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おうさまのみみはうさぎのみみ

おうさまのみみはうさぎのみみ

1.仕事とは


1.仕事って何だろう。
2.女性として。
3.ちっちゃなお店とは。
4.売上げ-(原価+経費)=ゼロ(以上)

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1.仕事って何だろう

仕事って何でしょう。
こんなことを考え始めたのは、看護師として働いて、辞めることを決めてから。

小さい頃、「看護婦になろうかなぁ」とつぶやくと、みんな「えらい!」とほめてくれました。
わたしは看護婦になればいいんだ。
そう思いました。

それから、何も考えずに、学校も、試験も通り過ぎてナースに。

そして看護師になって、やっと、
ん?わたし、看護師になって、何をしたかったんだっけ?
と我に返りました。(遅い!!)
(いや~これに気づくまで、笑えない失敗もたくさんやって、先輩たちに迷惑をおかけしました!)

生きるためだけの仕事なら、この仕事である必要がない。
自分が何をしたいのか、できるのか、するべきなのか。


起業(働く)意思を作るもの、
それは
『すきなこと』『できること』『すべきこと』
だそうです。

すきなこと。
例えその仕事が嫌いだけどお金のため、というならば、
お金を得ることが好き、ということであてはまります。

できること。
技術、経験、など、自分ができること。
資金面、(自分で持っていなくても、協力者がいればOK。)
家族の理解があるものなど。
職業によっては、できないこともあるんですから。

すべきこと。
世の中に必要のないことは仕事にならないので、ニーズがあることはもちろん、
大企業がすでにやっていて、全く同じことをしてもつぶれます。
ボランティアなど無償のものではなく、お金を払ってくれる価値のあるもの。
使命感を持って、できること。


最初の職場を辞め、地元を離れ、次の職場を見つけたとき、
『ここは(結婚資金と)いつか始める事業資金を貯めるために働くのだ!
ここにいる間に、わたしの夢を見つけよう』
と心に決めました。

小学校1年生の時の作文で、おとなになったらかんごふさんになりたい!と書いてから、
ん十年。
大人になって、2度目の作文の宿題が出ました。


もちろん就職の時の面接では「ずっと続けます~♪」と言いましたけど。
ごめんなさい!!院長!
だって、引越ししたりしてプラプラしていたら、貯金が底をついていたんだもの。
とにかく働かないと、生きていけない状態だったのです。

何事も、先立つものは必要です。

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2.女性として

「自分の出産の計画を立てましょう」

看護学校で、そんな授業がありました。

「あなた、そんな3人も産んだら、ナースとしてやっていけないわよ」
その授業の時、先生がわたしの人生計画を見て言った言葉に衝撃を受けました。
母性看護学(産婦人科の看護の勉強をする授業)の先生だったから、よけいに驚きました。

えっ @o@*仕事よりも一人の命でしょ!と思いましたが、
確かにその先生のおっしゃったことは間違いではないのかもしれません。

仕事のキャリアと女性としての人生、それをてんびんにかける、なんてことはつらいけれど、
今や働く女性なら誰でも経験があるのではないでしょうか。


とある飛行機の会社の女社長は、出産の次の日には出社していたようですが、
そんなことは誰にでもできることではありませんよね。


この「ちっちゃなお店の作り方」で作るお店は、
今の自分の、自分サイズのお店ですから。自分ひとりがテーマです。

『女性起業塾』に参加したとき先輩女社長は言いました。

社長としての幸せはもちろんですが、
女性としても幸せになってください。』と。

結婚、出産、の計画も盛り込むことも、家族の形態に合わせることも、
もちろん、結婚、出産しないという選択も含めて、
自分サイズのお店、それが『ちっちゃなお店』です。

ですから、言い訳は存在しません。

【わたしの言い訳】
・家事をしなければならない。
・これから子供を産む予定なので、その時は休まなくてはならない。
 (まだ未定)
・実家が近くないので、親の協力が得られない。
 (近くだったらあの田んぼの土地をつぶしてお店を建てられるのに)
・持ち家がない。あれば本当の自宅サロンが理想。
・地元ではないので、元々知り合いがいない。顔がきかない。
・転勤族の妻なので、いつかは転勤するかもしれない。
 (数ヵ月後か、十数年後かは不明。)

例えば以上のようなことがあげられますよね。

他には、うーん。
夫の稼ぎが多ければ好きなお店を自由に作れるのに、とか、
(例えばですよ、例え!!)
子供が小さいから、とか、
家族が病気だ、とか。

そうそう、整体の仕事をしたいけど自分は男だから、と言った人がいました。
あなた!それこそ「言い訳」ですよ!!

女性の若い整体師と、男性のおじさん整体師、
どちらがキャリアがありそうに見えますか?上手そうですか?


あなたが考え出した言い訳のうち、
資金がないから、貯めるとか、
小さい子がいるから託児所に預けるとか、家族の協力を仰いで見るとか、
変えられるものは変えましょう

顔がどうとか、体型がどうとか、声がどうとか、男、女だとか、家族の事情も、
これからの人生計画も含めて、
どうしても変えられないものは、「あなたのお店(仕事)の条件」です。

言い訳の効かないお店、それが『ちっちゃなお店』です。

夕方から家族が返ってくるから家にいなければならない、という方なら、
10時~17時までの仕事、が条件です。

家がないのなら、賃貸で部屋を借りる範囲でできることが条件です。
壁に色を塗ったりする内装が必要なお店は作れません。

転勤する時期は予想がつかないのすが、
それを隠して「いつまでもここにいますよ。」と言うことはできませんよね。
でもだからといって、あきらめてしまうわけには行きません。
1回の施術でできるだけ改善し、仕上げる必要があります。
(これから○回通ってください、という施術はできないということです。)

作りたいお店と、作れるお店のイメージを重ねないと、
言い訳だらけのお店になります。
それはあなたのお店ではありません。

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3.ちっちゃなお店とは

(女性の仕事、男性の仕事、と区別するつもりはありませんが)

男性が起業しようとするとき、
大きな計画から入ることが多いそうです。

女性が起業しようとするとき、
(今は大きな大きな計画を掲げて起業する女社長もたくさんいらっしゃいますが♪)
まずは身の回りのことから手をつけることが多いそうです。


今回の、この、『ちっちゃなお店の作り方』では、
今、手元にあるもの、またこれから手に入るもの、
それらを使ってお店を作るお話です。


一家を支える家業としてではなく、
長者番付にのるためではなく、
社員を雇って社長になるわけではなく、
(結果的にこれらにつながればもちろん良し!)

自分のやりたいこと、夢を仕事として実現、表現することを目的とするお店。

具体的には、
売上げ-(原価+経費)=ゼロ(以上)
なら成功と言えるお店です。

「ゼロなんて困る」とお思いでしょうが、
最初から安定した大きな収入を得ようと思うのなら、どこかに就職したほうが確実です。
今もっている夢は、趣味として、続ければいいのでしょう。

または大きな計画と投資をして「おっきな会社の作り方」を学んだほうが近道です。
ただそれは、危険な近道かもしれません。

まず、ちっちゃなお店から始めなさい、なんてことは言いません。
(大きな夢を持って、若くして大成功する人もいますから)

でも、ちっちゃなお店を成功させられない人に、
大きなお店を成功させることはできないのではないでしょうか。

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4.売上げ-(原価+経費)=ゼロ(以上)

『ゼロ以上にする』というのは、簡単なようで一筋縄では行きません。
(もちろん、行く場合もありますが)

このちっちゃなお店は、
大きな事業ではありませんが、商売です。
決して趣味ではありません。商いです。

ですから、「原価」の中にはちょっとしたものも、
「経費」の中にはちょっとした労働も、入ります。
趣味なら、「まぁいいや、このくらい」のことが、商いではすまないのです。


お店の家賃、駐車場代、電気代、電話代、水道代、
部屋のレイアウトを変えるために買った観葉植物も、
勉強のために購入した本も、ちょっと参加したセミナーも、そこまでのバス代も、
トイレットペーパー代まで、経費なんですから。

それらを、全部、補うわけです。自分の腕で。

ゼロ以上にして、それを続ける。


あなたの夢の形が変わったとき、
ちっちゃなお店なら、すぐにそれに対応できます。

ちっちゃなお店が続けられると言うことは、
あなたの夢が続いている証拠です。

ちっちゃなお店は、あなたの夢が現実的で確実に大きくなったとき、
一緒に大きくなります。


まずは続けられる、自分サイズのお店を。
成功するまで続ければ、失敗はないのですから☆

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